笑顔をもっているかどうかで、生き延びられるか、が決まる

「世界のどこへ行っても、相手が拒否できない笑顔を自分が持っているかどうかで、生き延びられるかどうかまで決まる」。

ベトナム戦争でまず名を上げた日本人カメラマン岡村昭彦氏は、上記のとおり、笑顔が大事という持論を持っていた、とイスラム国の邦人人質事件に関して二十一日付朝日新聞天声人語は同氏の言葉を紹介する。

平和の有難さ、人間の生命の値打ち、そしてそれらを守る人々の知恵と工夫について改めて考える。また、笑顔が通じない世界、というものを想像してみる。